クレソン日記、行きます。

どうやらはてなブログにはカテゴリー機能というものがあるらしい。せっかくなのでここ数日書いていた記事たちをまとめて同じカテゴリにまとめてみました。

 

カテゴリー名は「クレソン日記」。クレソンってなんだっけ?という人のために説明します。クレソンは野菜の一種です。ステーキを頼んだ時に端っこにおいてある野菜を見たことはないでしょうか。あの地味な野菜がクレソンです。

 

今回は、なぜ「クレソン日記」というタイトルにしたかを説明させていただきます。

 

前回や前々回の記事を見てくれた方はなんとなく察しているかもしれませんが、僕は地味で自己肯定感の低めのちょっと暗めの人間です笑。

 

そんな人間なので、カテゴリ名も「Bigbigmanの奇想天外同街道」みたいな愉快なタイトルにする案は全く思い浮かびあがりませんでした。どちらかというといかにも地味なやつだな...って思わせるようなカテゴリ名にした方がいいと思ったので。

 

さっき説明した通り、クレソンはステーキの端っこにちょびっと添えられている地味な野菜です。

 

僕は、飲み会に行った時も話の中心にはならずに主に聞き役として座ってニコニコ笑っている地味な男です。

 

そして自分自身を「添え物」みたいなやつだな、お刺身の盛り合わせに乗っかってるタンポポみたいなやつだな、俺がここにいる意味ってあんまりないかもな、なんて考えておりました。

 

ということで僕は自分からクレソンという野菜を連想しました。

 

添え物な僕、添え物といえばクレソン。そうだ!クレソン日記にしよう!!となったのです。

 

この記事を書くにあたってクレソンについて調べました。

 

あるサイトにはこのように書かれていました。

 

「クレソンは独特の風味と辛みを持った野菜です。なので食べられずに残されることも多いです。無残な扱いを受けていてかわいそうでした。ですが、クレソンは良質な栄養素を含んでおり、海外では健康草と呼ばれています。実はクレソンは体にとっても良いんです!」と。

 

前半部分を読み、なんだか暗い気持ちになりました。僕は無残な扱いは受けたことはありませんが、集団の中にいて、どこかなじめないような、疎外感を感じたことがあったからです。自分の経験とクレソンの扱いにどこか通ずるものを感じました。

 

ですが、後半部分。なんだ、クレソンお前やるじゃないか、負けちゃったよ。俺は自分が栄養素(人間で言うなら「癒し」か「面白さ」みたいなもの?)があるとは思えないよ。てか野菜と自分を比較するなよ。

 

どうやらクレソンは見かけによらず、すごい野菜らしい。僕=クレソンではなかったようです。じゃあ、クレソン日記にするのやめよっかな、と思いましたが、結局クレソン日記にすることに決めました。

 

確かにクレソンはすごいところもあるけれど、結局は添え物で地味なことには変わりないし笑。でも僕もそんなクレソンのように「ちょっとの凄み」をもったやつになりたいので。

 

ステーキのようにメインにはなれないだろうけど、クレソンのように、メイン(肉)の傍らにいて頑張っている奴になろうと思うのです。

 

おそらくこれから書いていく記事も、きっと地味ーなクレソンを目指す奴らしいエピソードにあふれたものなるでしょうが、ぜひお付き合いいただけたら幸いです。

 

ここからは完全に蛇足ですが、「なんか今回の記事って今までの記事と違う感じがするなあ」と思った方がいらっしゃるのではないでしょうか。実は書き方がちょっと変わっているのです。

 

今までは「~である。」または「~だ。」といった文末で締めくくっていたのですが、今回は気分を変えてちょっと丁寧な文章になるように考えて書いてみました。

 

気づいてくれた方、ありがとうございます。