現状維持か変化か

最近、旅行に行って1年ぶりに会ってなかった友人と会った。

 

彼(友人)に1年間あんまり変わってないと言われ、お前は変わらずそのままで良いのか?と問われた。

 

余計なお世話だよ!!と言いたい気持ちが湧いてきたが、事実僕は1年前と大して変わっていないよなあと自分でも思った。

 

特に、僕の引っ込み思案なところや、コミュニケーション能力の低さについて指摘を受けた。恋人のできない理由もそういうところなんだぞと批評を受けた。

 

僕は、別にコミュニケーション能力が低くったってそれを受け止めて過ごせばいいじゃないかと思う。

 

が、しかしもっと人と話す能力を身に着けて、より多くの人と関わったり、人間関係を円滑にしたいという気持ちはある。

 

正直、友人の意見は僕にとって「ごもっとも」な意見であった。おまけにその友人は僕からすると自分の意見をしっかりと言うし、ぼくなんかよりずっとさまざま人と付き合える人間である。うらやましい…

 

僕はどうも人の目が気になってしまう。

 

それ故に自分の本音を出したり、感情を表に出すことがどうも苦手である。

 

自分の感情をオープンにすること=良いこと

とは思わないし、己の本当の気持ちを出すことで相手に自分の本当の気持ちが伝わって人間関係における不自由なことが減るというメリットがあるように感じている。

 

この1年で、自分のマイナスな面を認めて、そんな自分のままでいいと思うように努力をしてきた。

 

でも、僕の本心は「もっと外交的で自分らしさを外に出して生きていきたい!!」と言っているのだ。

 

ただ、心の中では「内向的で自分の本心をさらけ出さない方が生きやすいんじゃないの?」とも思っている。

 

理想と現実の自分のすり合わせに困る。

 

友人のおかげで蓋をしていた自分の本当の心に気が付けたのだが、せかく日々を過ごしやすくするために蓋をしていた気持ちが顔を出してきた。

 

とりあえず、僕のコミュニケーション能力不足は大きな問題なので、そこを直していきたいと思う。

 

現状維持ではなく、日々成長して変化することを恐れないようにしたい。思考についての本でも買ってみよう!